第55回大会長あいさつ

日本総合健診医学会第55回大会
大会長 丸山 雄一郎
(JA長野厚生連 浅間南麓こもろ医療センター 放射線科部長・臨床画像センター長)
日本総合健診医学会第55回大会を、来る2027年1月29日(金)、1月30日(土)の2日間、長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢プリンスホテルウエストで開催致します。感染対策には細心の注意を払い、現地(リアル)開催を前提として準備を進めております。
今回のテーマは「“健・検・探究” その似て非なるもの ─AI 時代の健診と検診をともに究めよう─」としました。本学会会員施設の多くは、総合健診として様々な医療サービスを提供する「健康診断」を実施していますが、合わせて種々の法律の下で実施される「健診・検診」も行っています。検査項目には健診機関の裁量で自由に選択できるものと、「対策型検診」として国の枠組みから逸脱できない内容とがあります。特にがん検診は、市町村が実施主体の「対策型検診」と、総合健診などで受診者の希望に応じてカスタマイズされた「任意型検診」でその目的が異なります。実施者たる医療従事者がこれらの違いを正しく理解してこそ、適切な健診・検診サービスを国民の皆さまに提供できるものと思われます。
AIの進歩により、画像診断をはじめ様々な「健診・検診」の場面で、AI技術の活用が始まっています。本大会では、“似て非なる”「健診」と「検診」の違いを再確認し、AI が本格的に実用され始めた新時代において、この両者をともに究めることを目的に開催したいと思います。
第55回大会は国内有数のリゾート都市軽井沢で開催致します。会場となる軽井沢プリンスホテルウエストは、北陸新幹線軽井沢駅南側に広がる西武プリンスホテル&リゾーツの一部で、国内最大級のリゾート型アウトレットモールである軽井沢ショッピングプラザや軽井沢プリンススキー場に隣接しています。エクスカーションとして、オリンピック日本代表も練習拠点としているカーリング会場でのカーリング体験も計画しています。少し足を延ばして、城下町の小諸や上田、信州の鎌倉と言われる塩田平や別所温泉など、空き時間や大会前後には真冬の信州を満喫していただければと思います。
軽井沢は標高約1, 000メートルの高原で、長野県の中でも屈指の寒冷地です。とくにこの時期は極寒ですが、雪はあまり積もりません。凛と張り詰めた空気の中で、熱いディスカッションが交わされる大会になりますことを希望しております。
多くの皆様と現地でお目にかかれますことを楽しみにしております。どうぞ、暖かいお支度にて、ご参加ください。
