大会長挨拶

日本病院薬剤師会関東ブロック第57回学術大会
大会長 原 佳津行
群馬県病院薬剤師会 会長
SUBARU健康保険組合 太田記念病院 薬剤部長
このたび、日本病院薬剤師会関東ブロック第57回学術大会を、2027年8月7日(土)・8日(日)の2日間にわたり、Gメッセ群馬(高崎市)にて開催する運びとなりました。本大会のテーマは「力(ちから)あわせる病院薬剤師」です。
群馬県には、郷土かるたとして親しまれている「上毛(じょうもう)かるた」があります。「ち」の読み札は「力あわせる190万」であり、190万は群馬県の人口を表しています。1947年の発行当初は160万でしたが、人口増加に伴い書き換えられ、1993年には200万となりました。その後、県人口の減少に合わせ、2024年に現在の「190万」へと改訂されています。
この読み札が示すように、日本は人口減少社会に入り、生産年齢人口の縮小が進む中で、医療現場の人材不足は深刻な課題となっています。とりわけ病院薬剤師は全国で約6万人と限られた人数でありながら、入院医療の安全と質を支える重要な役割を担っています。日本病院薬剤師会では「資質の向上」「職能の拡大」「薬剤師の確保・偏在の解消」を三本柱として取り組みを進めていますが、病院薬剤師が互いに力を合わせ、課題を乗り越えていこうという思いを、本大会テーマに込めました。
本学術大会では、病院薬剤師が互いに学び合い、連携しながら専門性を高めていくため、特別講演、教育講演、シンポジウム、一般演題、ポスター発表など、多彩な企画を予定しております。
ご参加の皆様にとって実り多く、今後の診療や研究の糧となる場となるよう、群馬県病院薬剤師会関係者一同、総力を結集して準備を進めております。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。


