
ごあいさつ
私たち看護職者は、日々の看護実践、教育実践の中で様々な問題に直面します。その問題を自律的に解決するために研究に取り組み、研究成果を産出し、その知見を活用しています。研究により得られた知見は、職業を継続するために欠かせない学習資源となり、それを活用することは、問題を解決するだけでなく、私たち看護職者自身の発達にもつながります。研究活動を通して看護職者として発達することができれば、看護を必要とする人々により質の高い看護を提供することができます。
日本看護教育学学会第34回学術集会のテーマは、「看護職者としての活動を支える看護教育学研究」です。看護職は自律的に行動でき、研究成果を活用して問題を解決していくことのできる集団です。職業上の問題解決に向けた研究への取り組み、研究成果の活用について、参加者の皆様とともに考え、明日への活力につながる有意義な時間にしていきたいと思っております。
学術集会は昨年度同様、現地開催に加え、LIVE配信、オンデマンド配信のハイブリッドにより開催いたします。
多くの皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。
日本看護教育学学会第34回学術集会
学術集会会長 金谷 悦子
学術集会会長 金谷 悦子