<研修セミナーのお申し込み方法>
研修セミナー 1~3は群馬オンライン大会のホームページからお申込みください。大会のホームページは下記の通りです。
https://g-regi.jp/japr29/
群馬オンライン大会のZoomを利用します。
研修セミナーのみ参加される方の申込を別途受け付けております。
下記URLからお申込みください。(口座振込のみ)
https://forms.gle/KfViXPPdnUeY1Zhx5
研修セミナー 4は日本精神障害者リハビリテーション学会が主催となります。参加をご希望の方は、下記の「研修入門セミナーのご案内」を確認し、申込書をダウンロードしていただき、学会事務局(03-5924-2335)へFAXをお願いします。
<研修セミナーの参加費>
研修セミナー 1~3
各セミナーの参加費
会員 | 事前申込:2000円/ |
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非会員 | 事前申込:3000円/ |
家族・当事者・学生 | 事前申込:3000円/ |
研修セミナー 4(全3回)
会員 | 2000円 | 非会員 | 3000円 |
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<研修セミナーの内容>
研修セミナー 1 12月11日 9:30~11:00
テーマ | 退院できない理由を探すのはもうやめよう~長期在院者の退院支援の政策と実践 |
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講師 | 植田俊幸先生(鳥取県厚生病院・精神保健福祉センター)、土田正一郎先生(俱知安厚生病院)、須藤友博先生(群馬県立精神医療センター)、工藤由佳先生(University College London) |
内容 | 地域移行・定着支援やアウトリーチといった、退院支援や在宅支援の仕組みがあるにもかかわらず、病棟では問題ないのに長期入院している人や、症状が強く入院を続けるしかないと思えてしまう人がいます。「本当に退院支援を進めても大丈夫なのか」と職員が心配して、支援が進まない状況に直面することもあります。本セミナーでは、職員との信頼関係が成立せず、単独の散歩さえ許可されていなかった方が、地域生活を実現するまでの過程を、主治医と本人それぞれの立場から紹介いたします。参加者がズームのブレイクアウトルームに分かれて感想や意見を話し合う時間も設けており、退院支援に関する気づきを深めるセミナーとなっています。 |
研修セミナー 2 12月11日 11:10~12:40
テーマ | 精神障害をもつ人の地域生活支援の創り方 ~できるを増やすと精神科医療の役割は変化する~ |
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講師 | 門屋充郎先生(NPO法人 十勝障がい者支援センター) |
内容 | 1970年秋、3精神病院の複数の精神科医とPSWは『社会精神医学』の抄読会を開いた。そこから実践理念を共有。その後精神科医とPSWは地域訪問支援を20年以上実施、事例ごとに本人の望む生活支援とそれぞれの役割を確認しながら『人』中心の生活支援を展開した。一般社会資源の活用と精神保健福祉医療、官民協働等の創意工夫は完結型診療圏域の6精神科病院1,012庄は4精神科病院376床4クリニックとなった。理念の共有と生活支援中心の展開方法を振り返る。 |
研修セミナー 3 12月11日 13:00~15:00
テーマ | リカバリーカレッジを共に創造する |
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講師 | 坂本明子先生(久留米大学)、栄セツコ(桃山学院大学)、他 |
内容 | リカバリーカレッジは、精神保健サービスのリカバリー志向への変革としてイギリスで誕生しました。その特徴は、教育的アプローチで個人のリカバリーに役立つ講座を開講していること、専門職と精神疾患の経験者がコ・プロダクションで、運営、企画、実践していることなどです。 今回は、フィデリティ(忠実度)を含めたリカバリーカレッジの概要および各地のリカバリーカレッジの実践をピアサポーターと共にご紹介します。学び合う場をどのように創っていくか、皆さんと一緒に考えるセミナーです。 |
研修セミナー 4 12月11日(13:00~15:00)
テーマ | 研究法入門 |
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講師 | 安西信雄先生(帝京平成大学)、安保寛明先生(山形県立保健医療大学)、半澤節子先生(自治医科大学)、松田康裕先生(大阪精神医療センター) |
内容 | 学会員の皆さんの臨床実践の中での気づきや問題意識を育て研究へ発展させる支援、さらに実践報告レベルの発表を「研究」レベルに高める支援について学んでいただきます。今回は3回シリーズの2回目で、研修の内容は下記の通りです。 第1回目(2022年10月1日より2か月間動画を配信)の研修を受けて、参加者が事前に臨床疑問を、PICO/PECOの形に整理し、リサーチ・クエスチョンを作成したうえで、当日は講師と議論したり、助言を受けたりします。 |
<研修入門セミナーのご案内>
本学会常任理事会で、学会員の皆さんの臨床実践の中での気づきや問題意識を育て研究へ発展させる支援ができないか、さらに、実践報告レベルの発表を「研究」レベルに高める支援についても話し合われました。そこで研究・実践委員会が「研究法入門」のセミナーを、2020年度より3回シリーズで開催することになりました。3回とも参加可能な12名限定で、先着順になります。参加をご希望の方は申込書をダウンロードしていただき、学会事務局(03-5924-2335)へFAXをお願いします。なお全3回の参加費は会員2,000円、非会員3,000円になります。申込後に事務局から銀行口座等の連絡を致します。
主な内容は以下の通りですが、要因とアウトカムとの関係を調べる研究や治療法や予防法等の介入効果を調べる研究を扱う予定で、質的研究や体系立てた統計解析については扱いませんのでご留意ください。
第1回目(オンデマンド研修):2022年10月1日より2か月間配信予定
【実践から研究の「芽」を見つけ「研究」に育てるコツ】
講師:松田康裕
①臨床疑問を定義する、②文献を調べる、③仲間と相談する、④調査のデザインを考える、⑤研究としてまとめる
【実践から研究へ-私の指導経験を踏まえた事例の紹介】
講師:安保寛明
第2回目(オンライン研修):2022年12月11日13-15時に開催予定
第1回目の研修を受けて、参加者が事前に臨床疑問を、PICO/PECOの形に整理し、リサーチ・クエスチョンを作成したうえで、当日は講師と議論したり、助言を受けたりする。
講師:安西信雄、安保寛明、半澤節子、松田康裕
第3回目(オンライン研修):2023年5-6月に開催予定
学会発表や研究実践に向けたフォローアップ支援のために、当日は講師と議論したり、助言を受けたりする。
講師:安西信雄、安保寛明、半澤節子、松田康裕